2026年1月4日日曜日

第48回A問題 問21 ヒトを対象とした医学研究の倫理原則として採択されたのはどれか。

第48回救急救命士国家試験A問題はこちら

21 ヒトを対象とした医学研究の倫理原則として採択されたのはどれか。1つ選べ。

1 リスボン宣言

2 ジュネーブ宣言

3 ヘルシンキ宣言

4 ヒポクラテスの誓い

5 ナイチンゲール誓詞


解答 3 11版P.11



【オリジナル解説】


正解は 3 ヘルシンキ宣言 です。 各選択肢の解説 1 リスボン宣言 患者の権利に関する宣言です。患者の自己決定権や医療従事者との信頼関係について定められています。 2 ジュネーブ宣言 医師の職業倫理に関する宣言で、ヒポクラテスの誓いの現代版とも言われます。 3 ヘルシンキ宣言(正解) ヒトを対象とする医学研究の倫理原則です。1964年に採択され、その後何度も改定されています。研究対象者の生命・健康の保護を最優先とし、インフォームド・コンセントの重要性を説いています。 4 ヒポクラテスの誓い 古代ギリシャの医の倫理の原典。医療倫理の歴史的基盤です。 5 ナイチンゲール誓詞 看護職の倫理的指針です。看護の精神について述べられています。


0 件のコメント:

コメントを投稿

第49回D問題 第1問 自殺企図(薬物過量服薬)における傷病者の拒否的な「意思表示」に対し、救急隊が命を救うために強制力を伴う搬送・介入を行った根拠を、医療倫理・生命倫理の基本原則(ビーチャムとチルドレスの4原則など)に基づいて学術的に整理できるかを問う問題

1 22歳の女性。数年来、双極性障害で通院している。過剰服薬による救急搬送も複数回あり、現在は自宅療養中で両親と同居している。母親が部屋に行くと、呼名に反応がなく、「死なせてほしい」というメモと多数の薬の空シートがあったため、救急要請した。  救急隊到着時観察所見:意識JCS 1...