2026年1月4日日曜日

第48回A問題 問22 高齢男性の傷病者の病歴聴取について適切なのはどれか。

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22 高齢男性の傷病者の病歴聴取について適切なのはどれか。1つ選べ。

1 簡潔に尋ねる。

2 答えをせかす。

3 早口で語りかける。

4 「おじいちゃん」と呼ぶ。

5 目線は傷病者より高く保つ。


解答 1 11版P.247



【オリジナル解説】



正解は 1 簡潔に尋ねる。 です。 高齢者の病歴聴取では、身体的・生理的な変化を考慮したコミュニケーションが求められます。 各選択肢の解説 1 簡潔に尋ねる。(正解) 高齢者は集中力の維持が難しかったり、情報処理に時間がかかったりすることがあります。一度に多くの質問をせず、「はい」「いいえ」で答えられる**閉ざされた質問(クローズド・クエスチョン)**を織り交ぜながら、短く分かりやすい言葉で尋ねるのが適切です。 2 答えをせかす。 思考や発語に時間がかかる場合があるため、返答を待つ「間」が重要です。急かすと焦りや混乱を招き、正確な情報が得られなくなります。 3 早口で語りかける。 加齢に伴う聴力低下(特に高音域)を考慮し、ゆっくり、はっきり、やや低めの声で話すのが基本です。早口は聞き取りにくさを助長します。 4 「おじいちゃん」と呼ぶ。 不適切な親称は、相手の尊厳を傷つける恐れがあります。初対面の救急現場では、原則として**「〇〇さん」と名字で呼ぶ**のがマナーです。 5 目線は傷病者より高く保つ。 見下ろす姿勢は威圧感を与えます。腰を下ろすなどして、傷病者と同じ、あるいは少し低い目線で接することで、安心感と信頼関係(ラポール)を築きやすくなります。

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