2026年1月4日日曜日

第48回A問題 問20 メディカルコントロールにおける事後検証について正しいのはどれか。

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20 メディカルコントロールにおける事後検証について正しいのはどれか。1つ選べ。

1 検証基準は消防機関が定める。

2 医療機関選定の検証が含まれる。

3 事後検証結果を傷病者に伝える。

4 一次検証は出動した救急隊員が行う。

5 事後検証票は全国メディカルコントロール協議会連絡会により作成される。


解答 2  11版P.219



【オリジナル解説】


メディカルコントロール(MC)体制における「事後検証」は、救急活動の質を担保し、再発防止や教育につなげるための極めて重要なプロセスです。 各選択肢の解説 1 検証基準は消防機関が定める。 誤り。検証基準は、各都道府県や地域のメディカルコントロール協議会(医師を含む専門組織)が策定します。消防単独で決めるものではありません。 2 医療機関選定の検証が含まれる。(正解) 正しい。特定行為の適否だけでなく、現場滞在時間や転送の妥当性、医療機関選定が適切であったかどうかも検証の対象となります。 3 事後検証結果を傷病者に伝える。 誤り。事後検証はあくまで「救急医療の質向上」と「隊員の教育」を目的とした内部的なプロセスであり、結果を個別の傷病者に報告する仕組みではありません。 4 一次検証は出動した救急隊員が行う。 誤り。一次検証は、原則として**所属する消防署の検証責任者(救急隊長や指導救命士など)**が行います。出動した本人ではなく、客観的な視点を持つ他者が行うのが基本です。 5 事後検証票は全国メディカルコントロール協議会連絡会により作成される。 誤り。事後検証票の書式や内容は、各地域のMC協議会が地域の実情に合わせて作成します。全国一律の組織が作成を強制するものではありません。

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