2026年1月5日月曜日

第48回D問題 問29

  第48回救急救命士国家試験D問題はこちら

29 70代の男性。2日前から全身倦怠感、手足に力が入りにくい症状を認め、本日歩行不能となったため、家族が救急要請した。

 救急隊到着時観察所見:意識JCS2呼吸数32/分。脈拍124/分、整。血圧80/62mmHg。体温38.5°C。SpO2値96%(室内気)。四肢に熱感を認める。心電図モニター波形(別冊No.17)を示す。昼に排尿したところ、赤黒い尿が出たことを聴取した。1週前から、認知症に伴うせん妄に対して新しい薬が開始されたとのことである。

 この傷病者への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

1 四肢の冷却

2 AEDの装着

3 整形外科への搬送

4 ブドウ糖溶液の投与

5 乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保および輸液










解答 2と5

0 件のコメント:

コメントを投稿

第49回D問題 第1問 自殺企図(薬物過量服薬)における傷病者の拒否的な「意思表示」に対し、救急隊が命を救うために強制力を伴う搬送・介入を行った根拠を、医療倫理・生命倫理の基本原則(ビーチャムとチルドレスの4原則など)に基づいて学術的に整理できるかを問う問題

1 22歳の女性。数年来、双極性障害で通院している。過剰服薬による救急搬送も複数回あり、現在は自宅療養中で両親と同居している。母親が部屋に行くと、呼名に反応がなく、「死なせてほしい」というメモと多数の薬の空シートがあったため、救急要請した。  救急隊到着時観察所見:意識JCS 1...